| - NAGLFAR - | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() from Sweden / since 1992 |
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| - Harvest |
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| 2007 / 5th Full-length / Century Media | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ライブ・メンバーとしてバンドを手伝っていたMorgan Lieを新ベーシストに迎えてKristofferは完全にヴォーカリストになった。 緩急の具合が絶妙な#1からスタート。ギター・メロディがとても充実している。 憂いを帯びたギター・メロディで聴かせる場面と、怒涛のブラスト・ビートで畳み掛ける場面の使い分けがツボ。なんとなく前作よりアグレッシヴになったような気がするのは、ブラスト・ビートの破壊力が増しているからだろうか。とはいえ、全体としてはどちらかといえば、速い曲ばかりではないのでメロディックな印象の方が強い。 #3もイントロから絡み合うギター・メロディが秀逸。疾走に頼らずとも十分魅力的な曲だ。 イントロからブラスト爆走する#5は今までになかった感じ。不穏なアルペジオが素敵。この曲でも激走パートから一転テンポを落とし暗黒メロディを紡ぎ出す。 他の曲もドラマティックなメロディック・ブラック佳曲を連発。捨て曲は無し。 正直Jens脱退によってバンドが変わってしまったような感覚を持っていたが、流れるメロディの数々は紛れも無くNaglfarのそれ。このアルバムを聴いて満足しないとすれば、それは贅沢というものだ。 2007/02/25 |
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| - Pariah |
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| 2005 / 4th Full-length / Century Media | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 中心人物であるJens Rydénが学業専念の為バンドを脱退するも、Kristofferがヴォーカルを兼任する形で制作された4thアルバム。ミキシングからマスタリングまで全てバンド自身で手がけている。 Jensのまさかの脱退にショックを受けたファンは少なくないだろうが、Kristofferのヴォーカル・パフォーマンスはなかなかかっこよく、邪悪 な喚き系デス・ヴォイスがJensのそれと大きく質の異なるものではないので、個人的にはさほど違和感を感じない。(彼はSetherialではヴォーカルを務めていたし、またNaglfarでも長年バック・ヴォーカルを担当していたので、当然といえば当然だろう) イントロの#1に続く激走曲#2でとりあえず一安心。Dissection風のギター・メロディも素敵。音楽性は概ね前作の延長上の路線にあると言えそうだが、幾分邪悪さを増した印象を持つ。 ファストな曲でも適度に緩急をつけたドラマティックな展開で聴き手を惹きつけているが、劇的展開とメロディの濃さという面ではさすがに前作を凌いではいないと思う。 そうは言っても、ギター・リフ/メロディはまさにNaglfarのそれ。いかにもNaglfarといった感じのものばかりだ。所々で聴くことのできるメロウなギター・ソロもまた素晴らしいポイント。#7や#8でのギター・ソロがお気に入り。こういったメロディックなソロはまさにMarcusならではといった感じではないだろうか。 ギター・サウンドもほとんど不変。全体としての音作りに不満はないが、もうほんの少し厚みのあるサウンドでも良かった気はする。 Matiasの手数・足数の多い激しいドラミングに導かれるファストなリズムは依然健在であり、バンドの大きな持ち味の一つ。前作でも感じたことだが、やはりもう少しこのドラム・サウンドも前に出して欲しかったような。 かなり濃密な仕上がりだった前作に比べると、少しスッキリと纏まり過ぎかなとも思わなくもないわけだが、捨て曲はやはり見つからず、Naglfar流のメロディック・ブラック道が全編に渡って貫かれた秀作には違いない。 ※日本盤には「Skulls」が、限定デジパック盤にはThrone Of Ahazのカヴァー曲である「The Calling Blaze」がそれぞれ収録されている。 2007/02/25 |
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| - Sheol |
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| 2003 / 3rd Full-length / New Hawen - Century Media | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 前作のリリースから5年の月日を経てようやく発売された3rdフルレンス。 (本作の先行EP「Ex Inferis」は2001年リリース) 本作のレコーディングは2001年に終わり、マスタリングも2002年に終わっていたということだが、ジャケット(Niklas Sundin作)が未完成だったのだとか。いずれにせよ待たせすぎである。 2000年にメンバー交代があり、Morgan Hansson(Gt./Havayoth)に代わって旧知の仲であったMarcus Norman(Gt./Ancient Wisdom,Bewitched,Havayoth,ex.Throne Of Ahaz)が加わっている。 サウンドの方は、全体的に以前よりメロディックかつドラマティックになり、疾走感も大幅に増している。 音質に関しては、前作で聴かれたブラックメタル然とした 攻撃的なサウンドにウェットな質感を加えた感じに仕上がっているように思う。各楽器のバランスの取れた過去最高の音質。 ただもう少しドラム・サウンド を前に出しても良かった気はするが… 特筆すべきは各曲に含まれるツインギターによる豊潤なメロディの数々。非常にメロウである。また今作ではメロディックなギター・ソロも聴き所。この点は Marcus効果といえるのではないだろうか。 Jensの乾いた感じの断末魔的絶叫デスヴォイスはやはり絶品。 とにかくブラストを軸に疾走しまくり、魅惑的なメロディが乱舞しまくりな、ドラマティック・ブラックの手本とも言うべきとてつもなくカッコよい曲が目白押し。 速い曲が並ぶ中で異彩を放っているのは、スローテンポの#4。この曲は耽美的なキーボードによる雰囲気が素晴らしい。 ボーナストラック2曲やインスト曲を含め、一切捨て曲無し。メロディックでドラマティックなブラックメタルを聴きたければ、これを聴くべし。 2007/02/25 |
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| - Diabolical |
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| 1998 / 2nd Full-length / WAR Music | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 国内盤デビューを果たした2ndフル。Chad Michael Wardによるジャケットアートワークが良い。 前作のリリース後にメンバーチェンジがあり、酒場で偶然知り合ったというMattiasが加入。 今作は前作に比べ、よりブラックメタルらしい音質になっている。 曲展開が非常にダイナミックになっているのも嬉しいポイント。 Jensのデス・ヴォイスも以前より凶暴になっている。断末魔的絶叫ヴォイスが最高。 よりシャリシャリなギターリフがトレモロリフ主体で嵐のように駆け抜ける様はまさにブラックメタルそのもの。非常に攻撃的なサウンドだ。 攻撃性を増しても、相変わらずメロディへのこだわりも相当なもので、どの曲も聴き所満載。 また、今回のドラマーの交代が功を奏したようで、リズムがかなり安定している。 ブラスト・ビートがひたすら気持ちよい。ただ、スネアの音が少し埋もれているのが残念ではあるが。 お気に入りは#1。ギターソロが泣ける… その他もNaglfar節満載の強力な曲が目白押し。 ピアノが美しくも哀しい#8も感動的。この曲はAncient Rites,Bewitched,Havayothなどでの活躍で知られるMarcus Norman作。 そして、ここから#9への流れも本作における悶絶ポイント。 Dissentionを凌駕するとまでは言わないが、この作品が彼らを一躍スウェディッシュ・ブラックメタル界のトップランカーに押し上げたのは間違いない。 2007/02/25 |
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| - Vittra |
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| 1995 / 1st Full-length / Wrong Again Records | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| デビュー作。2nd「Diabolical」での国内盤デビューに伴い、この作品もToy's
Factoryから日本盤としてリリースされた。 サウンドは叙情メロディック・デスの王道に近いスタイルのメロディックブラック。 メロディックなツインギターのアプローチはIron Maiden系。全体的にかなりヘヴィメタル的だと感じる。 ブラストビートによる激走パートもあるにはあるが、アルバムトータルでみると、疾走感はそれほど感じない。 とにかくこのバンドの持ち味は、全編を覆う陰鬱で哀しげなメロディだろう。 #1はライブでも演奏され続けている名曲。 こもり気味の音質が残念ではあるが、メロディの質は間違いなく一級。 叙情メロディック・ブラック/デスの良盤。 2007/02/25 |
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